容器メーカーとしての強み

内容物となる
純度を保つための挑戦

当社は医薬品容器の場合、日本薬局方に収載される薬剤の特徴を考え、
容器の使い方、薬剤の保存方法、使用期限まで考慮し、容器の設計を行っております。

一番大事なことは、「医薬品の成分をありのまま保存する!」ことであり、
医薬品の品質を劣化・低下させないことであると考えております。

実はプラスチック成形時に用いる添加剤は、プラスチックから簡単に浸みだしてきます。
その浸みだした添加剤が、医薬品の純度を侵すことになります。
このことは、医薬品に限らず世の中のプラスチック製品ではどの場面でも、どの日用品でも発生しています。

添加剤による純度低下への対策

プラスチック容器原料の添加物の溶出試験結果

容器に用いるプラスチックを、アルコールに漬け込み温めるとプラスチックから添加剤が溶け出します。

そのアルコールに紫外線を照射させると、不純物が多ければ多いほど紫外線を吸収しますので、
グラフの数値がより高い方が、より多くの不純物が溶け出していることを示します。

添加剤について

プラスチック製品は、石油化学製品であり、石油からプラスチックになるまでの間に、様々な工程があります。
その工程においては、プラスチックを成形しやすくするような添加剤を加えたり、外観を美しくさせるための添加剤を加えたりします。

東洋硝器株式会社は、限りなくその添加剤を加えていないプラスチック樹脂を使用し、容器を成形しています。
そのため、プラスチック添加剤が溶け出すことによる医薬品の純度低下をしっかりと防ぐことができます。

しかし、無添加の樹脂は成形が難しくなるため、成形された製品の品質管理の難度や高度な成形技術が必要となります。

当社が目指す容器とは

容器の成形メーカーとして、美しい容器を求めるのではなく、
コスト削減ができるような成形容易な樹脂を使用するのでもなく、
「人と環境にやさしい容器」が東洋硝器株式会社の目指す容器です。

そのため、東洋硝器株式会社は、容器の中に何を入れ保管・輸送するのか?
を考え容器設計を行います。

ジュースを入れるのか?医薬品を入れるのか?工業薬品を入れるのか?
など使用用途に合わせた設計を行います。

東洋硝器株式会社では、中に何を入れるのか? が分からない場合、販売は致しません。

ボトルとキャップを共にご提案

当社では、ボトルとキャップまた付随する包装資材を含めて容器と呼んでおります。
そのため、ボトルだけではお売りできません。
また、キャップだけでもお売りできません。

必ず、中に入れる内容液に合わせたボトル。キャップ。中栓。スプレーに及ぶまでコーディネート致します。

その組み合わされた容器をご使用されるユーザー様と、徹底的にテストを行い、世の中に流通させています。

容器メーカーとしての強み

容器への様々なこだわりを徹底的に実現できる理由は、すべて社内で成形しているところにあります。

世の中に容器が流通するまでのテスト期間が長ければ長いほど、品質は安心できますが、
今の時代にその時間がネックとなり、企画倒れになるケースは多々あります。

決められた期間で、納得の行く品質検査を可能にするために、様々な研究によって得られた容器学を駆使し、
すべてのパーツを内製化することで、これを実現いたしました。

東洋硝器株式会社では、あらゆる世の中の液体を容器に入れてみます。

結果、
容器がどのように変化するのか?
中身がどのように変化するのか?
をずっと見続けています。

その結果が、未来の容器づくりに必ず役立つと思っています。

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